齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.10.04 Sat
青の炎
私は現在関西地方に住んでいるんで昨日安楽椅子探偵の放送があったわけなのですが、録画したものの全然見れていません。
明日はまとまった時間が取れるんで、探偵業に集中するためにこのエントリを含めて二つぐらい本の感想を書いておこうとこうしてキーボードに向かっています。
まぁ、リアルタイムで挑戦するのは今回が初めてなんで、到底真相には辿り着けないと思うんですけどね。

さてさて、そんなわけでさっさと本の感想を片付けてしまいましょう。
前回感想を書いた本が倒叙形式のミステリーだったので、その繋がりで七月の半ば頃に読み終えていながらまだ感想を書いていなかったこちらの本を。


青の炎 (角川文庫)青の炎 (角川文庫)
貴志 祐介

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クリムゾンの迷宮が非常に面白かったんで、読み終えた後に貴志祐介氏の他の作品に手を出したのは当然の成り行きで。
そして読むことになったこの青の炎は、ホント読めたことを感謝するぐらい面白かったです。
これを読んだ当時は(というか今もですが)ほとんど倒叙形式のミステリーに馴染みがなくて、同じく貴志祐介氏の作品の硝子のハンマーぐらいしか読んだことがなかったんですよね。
その硝子のハンマーも後半だけ倒叙形式になっているという変則的な形だったんで、青の炎が実質倒叙ミステリーの初体験でした。
だから普通の人よりも受けた衝撃の度合いが大きく、より面白く感じたのかもしれませんが、少なくとも私は今のところこれ以上面白い倒叙ミステリーには出会ってないです。
ま、それほど倒叙形式のミステリーを読んでいないっていうのもあると思うんですけども。
ーとにかく、ホントに面白かった。

主人公の秀一は高校生。
母と妹との三人暮らしでつつましくも楽しく暮らしていたところ、母が昔再婚してすぐ別れた男がやってきて家に居つくようになってしまった。
警察も法律も、家族を守ってはくれない。
傍若無人に振舞う男から母を、妹を守るため、秀一は自らの手で男を葬りさることを決意するー

といった内容の話。
重要なのは、家族のために完全犯罪を企てるということです。
自分一人が傷つけられるんだったら耐えられるけども、家族に危害が及ぶのは耐えられない。
また、自分の犯行がばれたら家族は嘆き、世間からの冷たい目にさらされてしまう。
自分のためではなく、家族のために殺し、家族のために完全犯罪を目指す。
あくまでも家族のために行動するという少年の心優しさと、そんな優しい少年が殺人を犯さなければならないほど追い詰められてしまうその苦悩が、なんとも切なく心に突き刺さります。
主人公に否が応でも感情移入してしまうんでどうか幸せになってほしいと思うんですが、幸せにはなれないんだろうなということは簡単に想像がついてしまうわけで。
だから、読み進めるのは辛かったです。
でも、読むのが辛くてもー殺人を犯し、些細なミスから完全犯罪が崩れだして、どんどん追い詰められてどんどん荒んでいく主人公を見るのが辛くても、最後を見届けずにはいられなかった。
優しくて、やっぱり優しかった少年の生き様を、心に刻み付けるために。

そんなわけで、主人公のとった行動はー最後の選択も、何よりも人を殺すこともー決して正しかったとは思いませんが、理解はできて、その凄まじい生き方に圧倒されながら最後の最後まで純粋に面白く読むことができました。
もしもまだこれを未読の方がいるならば、是非とも読んでみることをお勧めしますよ。

ーしかしこの貴志祐介氏、私今回初めて氏の小説を読んだわけではないんですが、先の対談で道尾氏が述べてはいなかったように読点の使い方が独特では別にないですね。
「島の、中二の、夏。」みたいな感じで普通なら付けないようなところに読点が付いていて、そのおかげで読点の後ろに続く単語が強調されるような感じを受け、強く印象に残るーのはこっちの方でしたね。
でも、分かりやすくはないですが貴志祐介氏も文章に特徴がありますよね、多分。
ですんで、今回感想を書くにあたって貴志祐介氏の文章の特徴を真似してみました。
どうでしょう、似ているでしょうか?
え?普段の文章とあまり変わりないんじゃないかって?
まぁ、確かに全然似せる気ありませんけども…
……

あ、どうも。私がyanbal1915です。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 23:59    貴志祐介    Comment(0)   TrackBack(3)   Top↑

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