齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.09.29 Mon
クドリャフカの順番
えー、突然ですが皆さん、デスノートという漫画をご存知でしょうか?名前を書くだけで人を殺せ
るノートを駆使して新世界の神になろうとした少年の物語です。
死神のリュークなど個性的なキャラクターの多い作品ですが、中でも強烈なのは「L」でしょう。
強い個性を持つ「」。彼と同じ名前を持つキャラが古典部シリーズにも登場し
ています。そう、「わたし、気になります」が口癖の「千反田える」です。
一緒の名前のキャラがいるんだからそれを利用して面白い感想が書けるんじゃないかと頑張
ることしばし。到達した結論を言いましょう。
書けるかぁ、ボケー!

いやいや、頑張ったんですよ、これでも。
それなりにデスノートを知っている方には上の段落を見たら私の苦労を察してもらえるんじゃないかと思います。
ホントはね、これで感想を書ききるつもりだったんです。
でも適当な文章ならともかくこんな制約の下まともな感想なんて書けたもんじゃない。私の書く感想がまともかどうかは置いといて。
ものすごーく頑張ったら書けないこともないのかもしれないですが、どう考えても頑張りどころが違うだろってことになってきちゃいますからね。
ここはきっぱりとあきらめて普通に感想を書いていくことにします。
今回感想を書くのは、りんごしかたべない死神の話(びっくりするぐらい嘘)。


クドリャフカの順番 (角川文庫 よ 23-3)クドリャフカの順番 (角川文庫 よ 23-3)
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古典部シリーズの第三作目。
これまでのシリーズ作において触れられてきた文化祭が舞台です。
手違いで作りすぎてしまった文集の完売を目指し、主人公は学内で発生した奇妙な連続盗難事件を解決しようと奮闘するーといった内容の話。
奮闘するといっても主人公は省エネ指向ですから、基本的には文集の販売員としてひたすら座っているだけです。
ですから主人公の視点だけで語ったんじゃ事件の全容が分からないし、そもそも文化祭の楽しさが全く伝わってこないことになってしまうので、多人数の視点を用いるのは半ば必然で。
主人公の他にえる、里志、伊原という古典部メンバーの視点が加わって、読者は色んな角度から文化祭を楽しめるようになっています。
全然動かない主人公の変わりに彼ら三人が物語を動かしていくことになるのですが、主人公は探偵として活躍しだすまで蚊帳の外に置かれるかというとそんなことはなく、座りながらも勝手に展開されていくわらしべプロトコルによって要所要所に絡んできます。
そしてほとんど座っていただけなのに、最終的には事件を解決してしまう。
今まで以上に(無自覚ながら)調子に乗った態度をとってしまったわけだから、謎を解いてしまったが故の苦さとして手痛いしっぺ返しを食らうんだろうーそう予想していると肩透かしを食らうかもしれません。
そう、この作品はシリーズでも異質なんですよね。
主人公以外が語り手になるのも異質なら、読後感も異質。
苦さがないんですよ、苦さが。

主人公ではなく里志と伊原の視点で語られる物語には苦さがあるんですよね。
でもそれはこれまでのような謎を解いてしまったが故に味わう苦さとは別物だし、最終的に主人公の視点でまとめられる物語はなんとも爽やかなものです。
だから読後感は苦くなく、実に爽やか。
そこに物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、私はこういうの嫌いじゃありません。
バッドエンドも味がありますが、ハッピーエンドにもまた違った味がありますからね。
それに今後どう古典部シリーズが展開していくのかは分かりませんが、仮に苦い結末を匂わせるような展開になった場合にはこういう爽やかな話があったことで苦味がより引き立ちますし。

とにかく、文化祭が何かしら絡んできたこれまでのシリーズの総決算として申し分のない出来で、非常に楽しんで読むことができました。
最初は苦手意識を持っていたこの古典部シリーズも、今ではシリーズ物の中で一番好きになっていますからね。
いやーホント面白かったなー

え?オチですか?
別にいいじゃない、オチぐらい。
↑愚者のエンドロールに出てきた台詞をもじった上で別の作品のオチに使うという高等テクニックです。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 05:40    米澤穂信    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

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