| 齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新しい記事を書く事で広告が消せます。 yanbal1915 at --:-- スポンサー広告 Top↑ 2008.07.07 Mon紳士同盟
私の好きな小説のジャンルに「コン・ゲーム」があります。
コン・ゲームとはConfidence Game(信用詐欺)の略で、哀れな犠牲者(カモ)の信用をあの手この手で勝ち取って、まんまと大金を巻き上げるといったタイプの詐欺手段を言います。 以前このブログに書いたように、私は乙一さんのZOOを読んで「本って面白!」と思うようになったわけですが、そんな折に楡 周平さんのフェイク と出会っていなかったら、今ほどに日常的に本を読むようにはなっていなかったと思うのです。 すごく伝えにくい感覚なんですけど、ただ単に面白いってだけじゃなくてこんな種類の面白さがあるのか!っていう感覚、これを短期間で得られたからこそ本にはまることが出来たんだと。 そんなわけでZOOとフェイクという二冊の本は(ZOOは1、2に分かれてたんで実質三冊ですけども)、他の人がどう評価しようが、今後どれだけ面白い本に出会おうが、私にとって特別な存在であり続けるのです。 そして、フェイクによって知ったコン・ゲーム小説というジャンルも。 ーそんなにコン・ゲーム小説ってぇのが好きだって言う割にはぁ、兄ちゃん、お前さんのブログとやらにはこれまで全然そんな単語出てきちゃいねぇみてぇだが? そう言いたくなる方もそんな口調かどうかは別にしていらっしゃるでしょう。 それもそのはず、コン・ゲーム小説についての熱い思いをぶちまけようぶちまけようと思っているうちに、気づけば一年以上更新を停止しちゃってたんですから。 催眠術だとか超スピードだとか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいサボリの片鱗を味あわせたぜ… みたいな。 更新を再開してからは読んだ本の感想を早めに書くというポリシーでやってるんで昔読んだ本について語ることはなかなかできず、かといって新しいコン・ゲーム小説を読もうにもなかなかこの手の作品はミステリーなんかと比べて数が少なく(とはいえコン・ゲームはミステリの中の一ジャンルなんですが)巡り合えず…そんなこんなで今日までズルズル来てしまっていたのです。 それが、先日、書店である本に偶然出会ったことで、ついに、今日! コン・ゲームについて語る場を得たわけですよ! 嗚呼…ホント…長かった…ここまで来るのは… … さぼってたせいだけど。 さてさて。 そんなこんなで前置きがほんのちょっと長くなってしまいましたが、今回紹介する本はこちら。
フェイクを読んだ後、コンゲーム・小説としてその解説で挙げられていた作品ー百万ドルをとり返せ! や、我輩はカモである 、奪取等々ーを片っ端から読んだんですが、この紳士同盟については日本人作家の手によるコンゲーム・小説の草分け的存在でありながら一番新しい文庫版でも初版の発行日が1983年と古くて手に入れることができなかったんですよね。 いやまぁあらゆる手を尽くして捜しまわれば絶対手に入れられたとは思うんですが、読んだコンゲーム・小説がすごく面白いものから何がおもしろいのか理解の限界を超えた作品まで正に玉石混合といった感じで、頑張って探したのにアレな出来だったらこのジャンルそのものを嫌いになってしまいかねず、それが怖くてなかなか積極的な手に打って出られなかったのです。 だから、この作品を読むことは出来ないなと半ば諦め気味だったんです。 だから、先日偶然立ち寄った本屋で紳士同盟が新装版として再出版されているのを見つけた時には小躍りしたものです。 だから、この作品について、これから熱く語るぜェーゲハハハァーーーというわけでェ、この作品を読み終えての感想としてはァ ー普通でした。
テーマ:コン・ゲーム - ジャンル:本・雑誌 Comment
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