齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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yanbal1915

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2008.09.17 Wed
女王国の城
さてさて、そんなわけで今回もまた米澤穂信氏の作品の感想を書いてーいかないんだなぁ、これが。
ひたすら米澤穂信氏の作品の感想を書いていくのかと思わせといて、裏切る。
どうですか、この意外性。
全く必要ないでしょう?


女王国の城 (創元クライム・クラブ)女王国の城 (創元クライム・クラブ)
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今回感想を書く女王国の城は前作双頭の悪魔から実に15年7ヶ月ぶりとなる、学生アリスシリーズの第4作目です。
このミステリーがすごい!の2008年度版第3位であり、第8回本格ミステリ大賞受賞作。

双頭の悪魔が面白かったんで本作もすぐに読みたかったんですが、いかんせんハードカバーの本なもんでなかなか手が出せずどうしたものかなぁと思っていたところ、ひょんなきっかけでタダで読めることに。
そのきっかけとは図書館で借りたとかではなく、友人に借りたというものです。
孤島パズルと双頭の悪魔を友人に貸したら見事に学生アリスシリーズにはまり、その友人が勢いで買ったこの本を今度は逆に貸してもらったという形。
いやはや持つべきものは友人ですねーとか書いたらなんかやらしいですけども。
本を貸してもらってタダで読めるのも嬉しいですが、それ以上に嬉しいのは自分が面白いと思った作品を自分が薦めたのがきっかけで同じように面白いと思う人が増えたーその事実ですよ。
私がこんなブログをやっているのもそういうことを願ってですからね。
見知らぬ誰かが素晴らしい本に出会う、そのお手伝いがしたいー
はーい、ここテストに出ますよー

とまぁ、前置きはそれぐらいにして。
双頭の悪魔もたいがい分厚かったですが本作はそれ以上、二段組みで500ページあります。
しかも読み始めたのが双頭の悪魔を読み終えて4か月ぐらい経ち、面白かったという記憶はあっても細部は忘れかけているような時期ですから。
双頭の悪魔を読み終えた勢いで一気に最後まで読むぞーとはいかない。
もうホントとにかく全然事件が起こらない前半の展開は「これホントに面白くなるの?」って感じで、これがシリーズ作じゃなかったら途中で読むのをやめていたかも知れないぐらい厚さが苦痛ーだったんですけども、全ての伏線がつながるラストの怒涛の展開でそんな苦痛どっかに吹っ飛びましたよ。
面白いわー、これ。

犯人の動機だとか過去の密室殺人の真相とか、ちょっと微妙かなと思うところもありますが、とにかく徹底的に論理的思考をすることでようやく犯人に辿り着けるというのがたまんないです。
私は読者への挑戦は全く分かる気がせずそうそうに投げ出してしまいましたが、全力でこの挑戦に立ち向かっていても解けたとは思えないですもん。
かといって真相を知って「そりゃないぜ旦那~」と感じることはなく、「そうだったのか!」と素直に納得できる。
もーたまんないです。

そんなわけで、個人的には最後の最後まで読んで、やっぱり面白いわと感じたこの作品。
大量の伏線を張って回収するためにはこの厚さも仕方ないよなと納得はできるものの、厚くて良かった~とまではいかなかったです。
その辺りは長い間新作を待ってた人と感じ方が違うと思うんですけどね。
そう考えると新作がなかなか出ない方がより楽しめるのかなぁと思ったりもしますが、長く待たされると期待感が高まりすぎて逆に楽しめないのかなぁと思ったりもして、どっちがいいものか分かんないですね。
まぁ、そんな読んだ時の心配を今からしてても仕方ないんですけどね。
あとがきによるとこのシリーズはあと長編1冊と短編1~2冊で完結するそうですが、果たしていつ完結するのか、そして一体どんな結末を迎えるのかーわたし、気になります!

どうですか、このオチ。
全く関係ないでしょう?
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 23:57    有栖川有栖    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2008.05.18 Sun
双頭の悪魔
孤島パズルを読み終え次に読んだのは、もちろんこちら。

双頭の悪魔 (創元推理文庫)双頭の悪魔 (創元推理文庫)
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有栖川有栖の学生アリスシリーズ、その第三作目です。
面白い面白いという話だけは耳にしていたものの、長らく手を出さずにいたこの作品。
その経緯は前回書いたとおりです。
そんなわけで読み始めるに当たっての期待感は相当高いものがあり、それ故に感想として書きたいことも多々あるわけですが、いかんせん書きたいことをそのまま書こうとするとネタばれしてしまいかねない
なので以降の文章ではネタばれを避けるために妙に回りくどい言い方をしている所があります、ご了承下さい。

ーさて。
この作品ではアリス達英都大学推理研の一行は江神・マリア組とアリス・望月・織田組に否応なく分断されることとなります。
二組の間で満足な意思疎通が出来ない状態で二組ともが殺人事件に巻き込まれ、それぞれの組の代表としてマリアとアリスの二つの視点で物語が語られていきます。
二つの組が置かれている状況が全く違うので、それぞれが置かれている状況をフェアプレーに徹して読者に推理する材料を完全に与えながら述べようとすると、なるほど文庫が軽く引いちゃうぐらい厚くなるのもうなずけます。
でも読んでみるとそんな厚さなんて全く気にならないんですよね。むしろ、厚いことを感謝したくなる
それぐらい、ずっとこの話を堪能していたいと思えるぐらい、面白かったです。

派手なトリックがないのは、孤島パズルと同様。
あるのは、徹底的なロジック
事件の全容を掴むためには大胆な発想の転換をしないといけませんが、その発想の転換をしなければならないということまで理詰めで到達できるようになっているんだから、脱帽する他ありません。
なるほど、これは傑作だわ。

とはいえ。
完全に理詰めで真相に到達できるとはいえ、その難易度はすさまじく高いです。多分
果たして自力で真相を暴けるような人はいるのでしょうか?
途中挟まれる三回もの「読者への挑戦」、その全てに勝てた人は。
私は一回目、二回目の挑戦に対する答えを、犯人を、導き出して分かった気になっていました。
でも三回目の挑戦に勝って、犯人ーもとい、悪魔を、導き出せないことには、それは何一つ分かってないということと同じですからね。

完敗です。
気持ちいいほどの、完敗。
こんな素晴らしい作品に出会えた奇跡にー乾杯

うまいこと言ったつもり。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学
yanbal1915 at 22:26    有栖川有栖    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2008.05.14 Wed
孤島パズル
現在ミステリ熱が再燃しているので、しばらくミステリの感想が続きます。

今回紹介するのはこちら。

孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
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有栖川有栖の学生アリスシリーズ、その二作目です。
ミステリにはまりだした時に、学生アリスシリーズの三作目に当たる双頭の悪魔がすごく面白い、でもそれを本当に楽しむためには一作目から読まなきゃならない、という話を耳にして一作目の月光ゲーム―Yの悲劇’88 を読んでから早幾月
といっても前回の占星術殺人事件のように読み始めてから読み終えるまでに半年以上を費やしたわけではなく、費やしたのは購入するまでの月日です。
月光ゲームがすごく面白くなかったのではなく、すごく面白くはなかったので、何となく次を読もうって気にならないままずるずると。
次の作品が双頭の悪魔だったら多分すぐにでも読んでいたと思うんですけどね。
間にこの孤島パズルがあったため、モチベーションがあまり上がらなかった、と。

といっても、孤島パズルが面白くないかというとそんなことはありません
読み終えた今なら言えます。すごく…面白いです…

吹雪の山荘に代表されるクローズドサークルものの本作品。
この手の作品が大好きな私にとってはそれだけで評価が甘くなるというものです。
とはいえ舞台となる孤島にはボートがあり、その気になれば脱出できそうな気がするので、厳密にはクローズドサークルではないような気がします。
まぁ、最寄の島までモータークルーザーで三時間かかるらしいので、ボートではちょっときついかもしれませんが。
でも、顔見知りばかりが集まっているとはいえ島で殺人事件が起こって犯人は自分達の内の誰かだという状況で島から逃げ出そうという気を起こさないものでしょうか。
こ、こんなやつらと一緒にいられるか!俺は島を出るぜ!といったこれでもかというほどあからさまな死亡フラグを立てる奴がいても良かったのではと思います。
そんなちょっとした不満に別の死亡フラグを立てちゃったあの人に免じて目を瞑れば、この作品はまさにパズルのような理路整然とした良作となります。

これといった大掛かりなトリックは無いので、派手さは無い。
ですが、思いつかなかったらどうしようもないのではなく、物語中にばら撒かれた小さな手がかりを論理的に追っていけば真相にたどり着けるというのもまた、派手さとは別の楽しさがあると思うのです。
そう思うのは、私が理系であるのが関係あるのかもしれません。
論理的な思考を働かせて犯人を突き止めようと考えるのは、すごく楽しかったです。
まぁ、犯人を突き止められたかどうかは別にして

そんなわけで、私のような理系の人
更に言えば、私のような数学が苦手なのになぜか理系の道を選んだ人
この作品はそんな人が特に楽しめるんじゃないか、そう思う次第です。
そう思う論理的な根拠があるかどうかは別にして

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学
yanbal1915 at 01:45    有栖川有栖    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

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