齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.12.31 Wed
モダンタイムス
ついに今年も今日で最後ですか。
ホント1年が経つのは早いですねぇ
今年は更新停止状態だったブログを再開したりまた更新停止するんじゃないかというぐらい更新回数が激減したりと、いろいろありました。
そういった今年を振り返る内容はまた別のエントリで書くことにして、ここでは今年最後の本の感想を書いていきます。
今回感想を書くのは前回感想を書いた魔王の舞台から50年後の日本を描いたこちらの作品。


モダンタイムス (Morning NOVELS)モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎

講談社 2008-10-15
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漫画週刊誌であるモーニングで連載されていたということで、連載時の挿絵を完全収録した特別版も同時に発売されていたのですが、私が購入したのは通常版です。
特別版は通常版より1000円ほど高いのですが、値段が理由というよりも
・挿絵があると登場人物の顔などを自分で想像する余地がなくなる
・2段組みかつ(通常版と比べて)大きめの文字サイズがあんまり好みじゃない
・通常版の方が表紙及び帯のデザインが(個人的に)良い
・てかぶ厚すぎて邪魔
といった理由で私は通常版を選びました。
この辺りの好みは人それぞれだと思うんで、書店で見比べて気に入った方を買うのが良いと思います。
ということで、以下は通常版を読んでの感想。

魔王の感想を書いた際にもちょろっと触れましたが、個人的に魔王の投げっぱなしとも思えるような終わり方が好きだったので、この作品を読むことで魔王の登場人物達の行く末が分かってしまうと魔王の面白さが損なわれてしまうんじゃないかとちょっぴり心配でした。
でも読み終わってみると、実際にある程度行く末が分かってしまったのに魔王の面白さはほとんど損なわれていないんですよね。
あくまでも、分かってしまったのは「ある程度」。
このモダンタイムスに登場する"井坂好太郎"が嘯いた「人生は要約できねぇんだ」の言葉通り、要約された状態で行く末が分かったところでどうってことは無いんですよ。
だから、魔王をすごく気に入っていてモダンタイムスを読むのを躊躇している人がもしいたら、心配しなくても大丈夫だよと言ってあげたい。
大体勿体ないですよ、こんなに面白いのに読まないなんて。

「実家に忘れてきました。何を?勇気を。」
と、伊坂節全開の書き出しから始まる本作は、魔王同様魅力的な会話で彩られた極上のエンターテイメント小説です。
いきなり主人公が拷問されるところから始まるというツカミで惹きつけられ、怒涛のように押し寄せてくる様々な出来事に翻弄され、ようやく物語の全体像が見えてきたときにははまって抜け出せなくなっているという。
連載作品ということで切れ目毎に次回への期待を持たせるような展開があり、かつ10数ページという細かい単位でどこかに読みどころがあるんで、ページをめくる手が止まらないですし。
終盤多少食傷気味に感じる部分もありましたが、いろんな謎を残しながらも爽やかな終わり方で、総じて満足いく出来でした。

魔王と対になっているような印象を強く受ける、このモダンタイムス。
魔王が統一化されることへの危惧を描いた作品だとするならば、モダンタイムスは細分化されることへの危惧を描いた作品だと言えるのではないでしょうか。
そして、どちらも考えることで面白さが増すのは同じですが、考える対象が違うとも言えて。
魔王は作品全体が謎だらけで、その謎について自分なりに考えを巡らせるのが面白いのに対し、モダンタイムスは作品自体に多く謎はあるものの、それについて考えるというよりは作中でしつこいぐらい議論されるテーマについて、自分なりに考えることが面白い。
どっちが面白いかは個人の好みだと思いますが、どっちか片方を読んだだけで満足していたら勿体ない、そんな感じを受けました。


…あ、そうそう。
実家に忘れてきました。何を?オチを。
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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 18:48    伊坂幸太郎    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2008.12.30 Tue
魔王
9割9分書き終わった文章が不手際で消えてしまうとか…
ホントこの世は地獄だぜ!フハハハー
…ハァ

もうあんまり前置きを書く元気もないんでさっさと本の感想に移っていきます。
今回感想を書くのはこのミス2009で1位に輝いた伊坂幸太郎氏のゴールデンスランバー…ではなく、伊坂氏の別の作品。


魔王 (講談社文庫)魔王 (講談社文庫)
伊坂 幸太郎

講談社 2008-09-12
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この魔王、9月に文庫化された直後に購入したんですが、3か月ほど読まずに放置していました。
もちろん買ったわけですから読みたくなかったわけではないんですよ。
ただ、結構好きな伊坂氏の作品だからとりあえず買ったものの、内容紹介が何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。といった感じで全くどんな内容か想像が付かなかったので、自然と読むのが後回しになってしまったのです。
だから忙しさも落ち着いて優先して読みたい作品もなくなったこの年末になってようやく読み始めることに。
そして、『読み始めたと思ったらいつのまにか読み終えていた』
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえですよ。
あまりに面白すぎた

自分が念じた言葉を相手に喋らせることができる能力を持つ安藤(安藤兄)が、自分の考えを信じて"対決"する「魔王」と、それから5年後の潤也(安藤弟)の姿を描いた「呼吸」という2つの中編から成るこの作品。
自分自身内容が想像できず読むのを躊躇った経験があるんで、この面白さを伝えるために内容を分かりやすく要約して紹介しようと思ったりもしたんですが、それは止めておくことにします。
読んだ際の面白さを損ねたくないですし、何よりも要約出来る話じゃないですからね。
要約した時に綺麗に抜け落ちるような部分にこそ、この作品の魅力がある。
だから、話の内容に直接触れるんではなく枝葉の部分に焦点を当てて、この作品の魅力を伝えていきたいと思います。

この作品の魅力としてまず挙げられるもの、それはウィットに富んだ台詞です。
登場人物の理屈っぽいんだけどウザったくなくてどこかユーモラスな会話部分を読んでいるだけでも楽しい。
でも、やっぱりこの作品の1番の魅力は何といってもエンターテイメントに徹しているということでしょう。
これまでの伊坂作品に(私の読んだ範囲では)無かった要素ーファシズムや平和憲法といった政治的な要素がこの作品には含まれているんですが、それは特定の思想を読者に押し付けようとしているんじゃないんですよね。
あくまでも、青臭さや緊迫感を出すためのツールとして用いているに過ぎない。
そうして読者に作品世界に没頭させておいて、唐突に物語を終えるんですよ。
その、突き放しっぷりが良い。
いや、マゾではなくて、ホントに。
安藤兄が口癖のように(頭の中で)言う、「考えろ考えろ」という台詞が正にこの作品を物語っています。
考えるから、面白いんですよね。
読者に想像の余地が残るよういろんな謎に答えを与えることなく終わるから、考える面白さがあって、考えるからこそ、心に残る。
読んでいる時は面白くても読み終えると全く心に残らないような、そんなよくあるエンタメ小説とは一線を画しているわけです、あくまでも、エンターテイメントに徹しているのに。
魔王とは何者なのか、そもそも魔王はヒトなのかーその謎に明確な答えを求めるような人には間違いなく向いていない作品だと思います。
でも、やべーひょっとして俺が魔王なんじゃね?と思っちゃうぐらい想像力の逞しい人を含め、考えることが嫌いじゃない人なら程度の差はあれそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。
私の場合は、それなりどころじゃなくてめちゃくちゃ楽しめました。
ハードカバーにも拘らず、モダンタイムスも即刻買ってしまいましたからね。
でも、魔王に考える楽しみを見出したからこそ、直接的な続編ではないとはいえ魔王の流れを汲むというモダンタイムスを読むのは怖かったりするんですよ。
魅力を失いかねない行動を取らせてしまうだけの魅力がある、この作品。
ホント、何とも業が深いぜこの魔王ってやつはぁ

…あれ?
ひょっとしてこの魔王という作品こそが「魔王」なんじゃね?

いや、どういう意味かって、そりゃあ、ねぇ…
考えろ考えろ。

テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 17:53    伊坂幸太郎    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2007.02.13 Tue
アヒルと鴨のコインロッカー
三日坊主。
立派じゃな(ry
…なんて天丼も分かりにくいほど、更新を途切れさせてしまっていたわけですが。
サボってたわけでもなく、三冊紹介した時点で早くもネタが切れたわけでもなく。
ただただ純粋に、忙しかったのです。
忙しいという言葉を言う暇も無いぐらい(は、言いすぎですけども)。
忙しさは当分続くんですが、とりあえずちょっと暇が出来たんで更新。今後も暇を見つけての更新になっていくんで、しばらくは大分途切れがちの更新になっていくかと思います。

さてさてそんなわけで、いろいろ紹介したい本が溜まっちゃってるんですけども。
とりあえず、興奮冷めやらぬうちにというわけで、つい先日読み終わったばかりのこの本を。


アヒルと鴨のコインロッカーアヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎

東京創元社 2006-12-21
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書店で何か面白い本は無いかとぶらぶらしてた時に見つけ、タイトルと、「神様を閉じ込めに行かないか?」というオビに惹きつけられて購入。まぁ、伊坂幸太郎作品を何度か読んだことがあったってのも大きいですが。
前回紹介した99%の誘拐同様、吉川英治文学新人賞受賞作です。

読み終えての感想としては、やられた!これに尽きます。
なので私にとってこの作品は、別に神様を閉じ込めに行かないくても良かった
いや、分かっていますよ?分かっています。多分。
ラストでコインロッカーに神様を閉じ込めに行く、それがいかに重要かは。だからこそタイトルにもなっているのだろうし。
けれども。だけれども。
けっこう重大なネタばれになりかねないんで、それでも良いという方のみ反転してお読み下さい
私にとっては後半の、オレがあいつであいつがオレで的展開が何よりも衝撃的だった。
その衝撃を味わうだけでもこの本を読む価値がある、そう思ったわけで。

この物語、現在と二年前の出来事が交差して展開されていきます。
そして、読んでいるうちにあれ?あいつはどうなったの?と思うようになる。そこに注意が行くからこそ、前述の展開がすさまじいインパクトを持ってくるんですよね。
随所にヒントがちりばめられているのに、気付かない。
ああ~もう、言いたい!言いたいけど、言っちゃ読んでいない方の楽しみを奪っちゃうし。もどかしい!

あんまり語ろうとするとどうしてもネタばれしそうになっちゃうんでこれぐらいにしておきますが、とにかく面白いです。
いきなり本屋を襲い出したり、話が過去に飛んだり、ちょっと戸惑うところもあるかもしれませんが、読んでるうちにぐいぐい作品の中に引っ張られていきます。この夏映画化されることですし、是非騙されたと思って読んでみて下さい。
ホントに騙されますんで(作中でね)


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yanbal1915 at 19:09    伊坂幸太郎    Comment(2)   TrackBack(3)   Top↑

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