齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス) 1/2の騎士
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ファミ通町内会―AS SEEN ON FAMITSU1986‐2000 (ファミ通ブックス) ファミ通町内会
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Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌] Story Seller Vol.2
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2008.11.30 Sun
告白
前回感想を書いた本が爽やかさとは対極にあるものだったので、今回は打って変わって爽やかな感じがするタイトルの本を。
告白。ああ、なんて爽やかな響きでしょう。
ー爽やかなのはタイトルだけですけども。


告白告白
湊 かなえ

双葉社 2008-08-05
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「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞した著者のデビュー作。
今年の9月ぐらいから色んなブログで感想を目にするようになって、辛抱たまらずハードカバーにも関わらず買ってしまった本です。
その購入理由が「ボトルネックと同じ匂いがしたから」っていうところから、この本が少年少女のひと夏の恋愛模様を描いた甘ーい話ではないということが分かってもらえるんじゃないかと思います。

受賞作の「聖職者」を1章に据えて全六章からなる長編に仕立て上げた本作。
章毎に交代する語り手によって告白されるのは秘めた恋心ではなく、果てしなく暗い心の闇です。
ー「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです
そう主張する女性教師の告白の暗黒っぷり、更にはその告白による波紋が、邪悪が、どんどん広がっていくのがたまらないです。
あ、もちろん「たまらない」というのはたまらなく嫌っていう意味じゃなくてたまらなく好きっていう意味ですからね。
といっても他人の不幸で飯が旨いっていうんじゃなくて、とことん読後感の悪い話に徹することで生まれる「凄味」、その味わいが格別なんです。

是非とも自分でこの凄味を味わってもらいたいんであまり多くは語りませんが、個人的にはボトルネックのような後味の悪い本を読みたいという特異な要求が満足されて、大いに堪能することができました。
ただ、多少告白し過ぎている気はするんですよね。
女教師やその女教師に愛娘を殺したとして「裁かれた」生徒が何故そんなことをしたのかということが全て明らかになってしまうので、そこには想像を挟む余地がない。
全てが明らかになることで生まれる凄味も確かにあるんと思うんですけども、個人的には動機や心情を曖昧にしておいた得体の知れなさから来る凄味を味わいたかったなぁと思います。
まぁ、これは完全に好みの問題なんですけども。

ー最後に告白を。
この感想のオチはないのではありません。管理人の怠慢に殺されたのです
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 23:42    湊かなえ    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

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