齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.10.06 Mon
容疑者Xの献身
前回のエントリを書き始めた段階では感想を二個続けて書く気満々だったんですが、感想を書き終えたときには疲れ切って到底そんな気にはなれなかったです。
そんなわけで昨日は安楽椅子探偵の推理に挑戦するために更新はお休みっていう形になってしまいまして、更新を楽しみにしていらっしゃった方には申し訳なかったです。
しかし更新を休んで推理に集中していたわけですから、安楽椅子探偵の真相にはそれはもうー全く到達出来ていないです、ハイ。
前提が間違えているアリバイに何の意味もないんだよ~ということには気付いたんですが(まぁそれも全然見当外れかもしれないんですけども)、犯人を絞り込むまでには至っていません。
なんかもう、全然解ける気がしないんですけども、とりあえず期限まで考えてみてその後このブログで自分がどこまで解けた(と思い込んでいるか)を発表してみたいなと思っています。

さてさて、それでは安楽椅子探偵の話はこれぐらいにして本の感想に移っていきましょう。
前回前々回と倒叙形式のミステリーの感想を書いていましたので、今回もその流れに沿ってこちらの本を。


容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾

文藝春秋 2008-08-05
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『本格ミステリベスト10 2006年版』『このミステリーがすごい!2006』『2005年「週刊文春」ミステリベスト10』においてそれぞれ1位を獲得し、第6回本格ミステリ大賞、更には第134回直木賞も受賞した2005年を代表する作品です。
話題になっていた当時にはハードカバーの本ということで手が出せなかったのですが、今年の8月に文庫化されてようやく読むことができました。
完全に話題に乗り遅れた形になるかと思いきや、探偵ガリレオシリーズがドラマ化されてヒットし、今まさにこの容疑者Xの献身の映画が放映中という状況ですからね。
まぁ映画化に合わせて文庫化されたんだろうことは容易に想像つきますけども、普段新刊はあまり読めないのでこうして話題になっている時に読めるのはちょっぴり嬉しいです。
といってもドラマも映画も全く見ていないし今のところ見るつもりもないんで、話題の中心からはちょっとずれてるんですけどね。

この容疑者Xの献身は探偵ガリレオ、予知夢に続く探偵ガリレオシリーズの第三弾なんですが、私は第一弾の探偵ガリレオは読んだものの予知夢は読んでいません。
なので予知夢がどういう内容なのかは分かんないんですが、探偵ガリレオを読んだ印象からこのシリーズは超常現象チックな事件を科学的に解明するものだと思っていたんですよね。
だから容疑者Xの献身に全然オカルトチックなところがなかったのは意外でした。
シリーズ初の長編ということで毛色が多少変わるのは分かるんですが、ここまで変わるともうシリーズものとは言えないんじゃないかと思ったり。
まぁそりゃあ天才物理学者湯川を中心とするシリーズキャラが登場しているんでシリーズものということになるんでしょうけども、この作品に関しては別に湯川が登場しなくても成り立つんじゃないの?って気がするんですよね。
天才物理学者と天才数学者の知恵比べという構図が成り立てばいいわけですから。
天才数学者の石神っていう人物が湯川の古い友人にいるっていう伏線がシリーズ中にあったっていうなら別ですけども、今回が初登場だっていうならねぇ。
私は探偵ガリレオを読んでいたんでシリーズのメインキャラクターがどんな奴なのかはそれなりに分かったわけです。
でも、中にはこれがシリーズ初体験という方もいるわけで。
シリーズを未読でも十分楽しめると思うんですけど、最大限楽しもうと思ったらやっぱりキャラにある程度馴染みがあったほうが良いと思うんですよ。
これがもしノンシリーズの長編だったら誰もが最大限楽しめるわけですから、シリーズものである必然性がないのならシリーズにしない方が良かったんじゃないかと、そう思うんですよね。
そんな風に思ってしまうのも、この作品が非常に面白かったからなんですけども。

倒叙形式のミステリーということで、犯人が誰かは明らかとなっています。
娘・美里とアパートで二人暮らしていた花岡靖子。
彼女にひっそりと想いを抱く天才数学者の石神。
靖子の元夫、富樫慎二を突発的に殺してしまった彼女たち二人を救うために石神は完全犯罪を企てるーという流れ。
ただ、どのようにして完全犯罪を成し遂げようとしたのかというメイントリックは終盤まで明らかにされることはなく、トリックが明らかにされる面白さがあるというのは先に感想を書いた二作品とは大きく異なるところです。
しかもそのトリックというのが、顔のない死体が出てくるところからすぐに想像つくものから一捻りされており、単純だけどなかなか気づけない、だから明らかにされたときに非常にカタルシスを味わえるという絶妙な出来。
更にそのトリックを成り立たせるためには正に「献身」が必要なため、その純愛っぷりに圧倒されます。
ただあまりにも純愛過ぎてもはや理解できない領域になっていたんで、読み終えて抱いた感情は「感動」ではなく「慄然」だったんですけどね。
とにかくその徹底的な献身ぶりが作り出す迫力は凄まじく、大いに堪能させていただきました。
ホント、あまりに凄まじすぎて読み終えて大分経つのにまだ心が落ち着かないですもん。
感想もオチ付かないですもん。

…ハイ。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 19:38    東野圭吾    Comment(2)   TrackBack(3)   Top↑

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