齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.10.02 Thu
少女には向かない職業
米澤穂信氏の作品の感想も一段落付いたんで、これからは別の作家の作品の感想(「の」多いな)を書いていきます。
とはいえ今回感想を書く本は米澤穂信氏と全く無関係ではなくて、薄~~い繋がりがあります。
犬はどこだのパロディ作に狛犬はどこだがある(実際に出版されてるんじゃなくあくまでもネタです)というのをユリイカの米澤穂信特集号を読んで知り、そのページからなんやかんやで桜庭一樹氏と道尾秀介氏の対談に行き着き、その対談で今回感想を書く本の冒頭が「私は人を悪意とバトルアックスで殺した」というものであることを知り、バトルアックス?読むしかないっしょ!ということで読むことになったという、繋がり。
はとこの友達がよく行くゲーセンの店員の方がまだ繋がりがあるんじゃないかっていうぐらい薄い繋がりですが、そんな経緯で読むことになったのがこちら。


少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
桜庭 一樹

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直木賞作家の桜庭 一樹氏による、倒叙形式のミステリ。
冒頭に出てくるバトルアックスもそうですが、各章のタイトルも「用意するものはすりこぎと菜種油です、と静香は言った」や「用意するのは冷凍マグロと噂好きのおばさんです、と静香は言った」とヘンテコなものばかりで大いに惹きつけられます。
しかもつかみの面白さが全てで内容はそうでも…ってこともなくしっかりと楽しませてくれるんだから、素晴らしい。
一体バトルアックスは、冷凍マグロはどういった経緯で出てくるんだ、と気になって読み進めているうちに自然と主人公の少女たちに、13歳の葵と静香に感情移入してしまうんですよね。
傷つきやすいから、誰にも嫌われないように、頑張ってお調子者を演じている、葵。
でも根っから能天気なわけじゃないんで、不意を突かれるとちゃんと受け答えができない。
そして、言いたいことをきちんと言えないで、自分一人で抱えてしまって、破滅へと向かってしまう。
葵と出会うことになる静香については深く言及するとネタばれになりかねないんで多くは語れないんですが、完全犯罪には到底なりえないような案しか思いつけないところがなんとも切ない。
二人とも向いていないんだから殺人なんてやめとけ!と読んでるこっちは思っていても、少女たちの側でそれを言ってくれる人はいないわけで。
それがどうしようもなくもどかしくて、切なくて。
そんな風に主人公たちに感情移入して、更には中盤以降のミステリアスな展開にぐいぐい引き込まれていただけに、終盤の尻すぼみな展開がどうにも気になってしまいました。
これでラストがバッチリ決まっていたら言うことなかったんですけども…ちょっと残念です。
でも「人をバトルアックスで殺す」っていう設定でトンデモな展開にせず書き切るというのがそもそも凄いことですからね。
十分楽しませてもらいましたんで満足しています。

しかしこの桜庭一樹氏、私今回初めて氏の小説を読んだんですが、先の対談で道尾氏が述べているように読点の使い方が独特ですね。
「島の、中二の、夏。」みたいな感じで普通なら付けないようなところに読点が付いていて、そのおかげで読点の後ろに続く単語が強調されるような感じを受け、強く印象に残ります。
人によっては少々読点が多くてくどく感じるかもしれませんが、個人的にはこの読点の打ち方はすごく好きです。
ですんで、今回感想を書くにあたってこの読点の打ち方を真似してみました。
どうでしょう、似ているでしょうか?
え?普段の文章とあまり変わりないんじゃないかって?
まぁ、確かにこれまでの私の感想も変なところに読点をつけることがあったかもしれませんが…
……

あ、どうも。私が桜庭一樹です。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
yanbal1915 at 20:39    桜庭一樹    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

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