齢20を過ぎて初めて日常的に本を読むようになった読書の初心者の、気ままな読書履歴です。ミステリ中心。
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2008.06.20 Fri
七回死んだ男
このブログのデザインはカテゴリーの数(=作家の数)が増えると崩れてしまうようになっていまして、今回紹介する本の作家に対応するカテゴリを設けると正にデザインが崩れてしまうという状態で、その対応に追われていました。
ていうか、実はそもそも以前から特定のページのデザインが崩れていたっぽいんで、もしデザインが崩れている状態に遭遇されていたならば、お見苦しいところをお見せして申し訳なかったですm(__)m
今現在ではデザインの崩れを修正した上でカテゴリー数の増加に対応できるようになっているはずですが、気付かないところでバグってたりするかもしれないんで、もし変なところを見つけた際にはメールなりコメントなりで教えて頂けると幸いです。

さて。
前置きが全然本の内容に関係ないものになってしまいましたが、今回紹介するのはこちら。

七回死んだ男 (講談社文庫)七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤 保彦

講談社 1998-10
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前回読んだ生ける屍の死が面白かったんで、同じようにSF要素の混ざったミステリを読んでみよう、と。
だったらその手の作品を一杯書いている西澤保彦氏の作品の中でも、一番評判が良いやつを読んでみよう、と。
そんなわけで手にしたこの作品、期待に違わずすごく面白かったです。

生ける屍の死では死者が生き返るという設定を違和感なく感じさせるよう重厚な世界観を創り上げていましたが、この作品では冒頭で「主人公はこんな特殊な能力を持ってるってことになってるんで、そこんとこヨロシク!」と、何の必然性もない設定をあっさり導入してきます。
その軽さが良い
主人公はこんな能力を持ってるけど実はそれには深い理由があてそれを話すためにはまず時間とは何かという話から始めなきゃならずそれについては中世ヨーロッパでー
とかなってきたら面倒くせーもん
何でこんな能力持ってんの?とか考えなくてもいいじゃないですか。
考えるな、感じろ!ですよ。
そういう意味では設定に必然性を求める人には、この作品はあわないかもしれないです。
面白きゃなんでもOkって方なら楽しめるはず。

さて、主人公が特殊な能力を持ってるんだって話をしましたが、どんな能力かというと、「同じ日を九回繰り返せる」というものです。
あっと、能力というと問題なんですよね、能力ではなく体質です。
というのも、同じ日を九回繰り返そうと狙って出来るものではないのです。
テストで良い点をとるためにテストのある日だけ狙って繰り返すなんてことはできず、今日のメインイベントは給食でプリンが出たことなんていう心底どうでも良い日でも体質が発現しちゃったら繰り返さなきゃいけない。
そんな便利なのかどうなのか分からない体質を持った主人公が、その体質を発現させた日に偶然起こってしまった殺人事件を防ぐために奮闘するっていうのがこの作品の本筋です。

殺人事件を防ぐということで、同じ日を繰り返しながら犯人を捜すのかというと、実はそうではありません。
じゃあトリックを見破るのかというと、そうでもない。
じゃあいったいこの作品の解かなきゃならない謎っていったいなんなんだよ~っていうのが、謎です。
つまり、この作品で解かなければならない謎とは何かを見破ること、それが推理する側に求められていることです。

同じ日を九回繰り返す主人公。
七回死んだ男というタイトル。

ん?と違和感を覚えるようなら、是非御一読を。
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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学
yanbal1915 at 05:21    西澤保彦    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

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